大野見の写真集 2002年2月
厳冬の大野見村を紹介します。
大野見村のほぼ中心部、吉野バス停付近にある民家。どこの庭にも南天が植わっています。この季節は特に色が鮮やかで、山村の冬らしい雰囲気がします。鳥が南天の実を食べて種を落としていくので、自然に生えてきます。
この季節、畑や田んぼは村中どこもこんな冬枯れの風景です。もうしばらくすると一面、緑色であふれてきます。農家はいつ畑を耕そうか、いつ苗の準備をしようかなどと農作業の段取りを立てています。
村の中心部の交差点です。村にはひとつも信号機がありません。赤い看板は村に唯一ある食品や雑貨を扱う店で、今風に言うならコンビニエンスストアですが、店内では食品や、身の回りの衣料品、雑貨などを売っています。高知県にはたくさん見られるチェーン店ですが、本質は何でもある雑貨屋さんです。
2月11日の未明から、前触れもなく雪が降りました。南国の雪景色です。大野見村は山に囲まれているので、一冬に何回かは雪が降りますが、年とともにだんだん雪が少なくなってきました。霜の降りることもあまりなくなり、土中の害虫も越冬するので農作業は大変になってきました。
大根を薄く切って昔ながらの干し大根を作っているところです。これは友人の高木さんのお宅で奥さんの豊ちゃんが作っています。村では何でも作ってしまいます。味噌汁に入れたり、煮たりといろんな料理に使われます。
この猫君は、やはり高木邸で飼われています。雪にもかかわらず、外で走り回っていました。暖かくなってくると、蛇や鳥を追いかけたりしています。遊ぶことには事欠かないので動物にとっては天国です。ご主人の高木さんは猫のアルバムをパソコンで作ったりして楽しんでいます。
2月10日はあまり暖かくて気持ちよかったので、四万十川沿いに中村市まで出て、それから足摺岬まで出かけてみました。左の写真は、四万十川の途中の、轟公園にある石の風車です。強い風が吹くと静かに回りだします。 右の写真は、足摺岬の展望台に来ていた犬君です。この日の岬は快晴で、犬君も気持ちよさそうに、太平洋を見ていました。
四国の最南端足摺岬の灯台で、日本一の光度を誇ります(200万カンデラ)。高知県に住んでいても足摺岬まで足を伸ばすと、ほぼ一日が終わってしまいます。この辺りはお遍路さんの姿もたくさん見られます。